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青汁が食物繊維豊富とは限らない!?

青汁といえば食物繊維が豊富!というイメージが強いです。

 

青汁の原料となるケールや大麦若葉、明日葉、桑の葉、クマザサなどに豊富に含まれていることがその理由の1つとも言えるでしょう。

 

それぞれの原材料の100g当たりの含有量は、
ケール 水溶性食物繊維 0.5g、不溶性食物繊維 3.2g
大麦若葉 水溶性食物繊維 2.6g、不溶性食物繊維 44.6g
明日葉 水溶性食物繊維 1.3g、不溶性食物繊維 4.1g
桑の葉 水溶性食物繊維 7.9g、不溶性食物繊維 45.0g
クマザサ 水溶性食物繊維 1.2g、不溶性食物繊維 54.7g

 

青汁には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれていることが分かります。

 

食物繊維の種類

【水溶性食物繊維】
水溶性食物繊維は水に溶けやすく、水に溶けると粘性を増しゲル化し、便を柔らかくして排出させる整腸作用効果があります。

 

代表的な水溶性食物繊維は果物などに含まれるペクチン、こんにゃくに含まれるグルコマンナン、海藻類のネバネバ成分 アルギン酸です。

 

多く含まれる食品
リンゴやみかんなどの果物・キャベツや大根などの野菜類・海藻類など

 

【不溶性食物繊維】
水を吸収すると不溶性食物繊維は腸内で膨張し便容積を増大させ、蠕動運動を活発化させて便通を促進します。
大腸内で発酵・分解されてビフィズス菌などの腸内細菌が増え、腸内環境がよくなります。

 

代表的な不溶性食物繊維は、小麦ふすまなどの穀類に含まれるセルロースやヘミセルロース、ごぼうなどの根菜類に含まれるイヌリンなど。

 

多く含まれる食品
大豆・ごぼう・小麦ふすま・穀類など

 

特に女性は便秘で悩む人が多いです。
食物繊維を摂取すると便秘解消になると言われますが、便秘の原因によって、食物繊維も水溶性か不溶性を使い分けが必要です。

 

最も多いのが、腸の蠕動運動が弱くなり便がスムーズに排出することができなくなる弛緩性便秘。
腹筋の低下や内臓下垂、ダイエットで食事量を減らしている人がなりやすい便秘です。

 

このタイプの便秘は腸の蠕動運動を促すことが必要なので、不溶性食物繊維を積極的に摂取することが勧められます。

 

食物繊維の成人の目標摂取量は、男性が20g以上・女性が18g以上。この目標値ををクリアするには、食事に青汁をプラスすることがとても効果的!とされているのです。

 

青汁の原料に含まれている難消化デキストリンって??

また、最近の青汁は原料に難消化性デキストリンが含まれているものも多いです。

 

難消化性デキストリンとは、特定保健用食品(トクホ)にもなっている成分で、トウモトコシのでんぷんから作られた食物繊維を補うための水溶性の食品素材です。その名の通り消化しにくいでんぷんです。

 

難消化性デキストリンは体内でこんな働きをしてくれます。
・糖の吸収スピード遅延作用(食後の血糖値の上昇を抑制)
・整腸作用
・脂肪の吸収スピード遅延作用(血中中性脂肪の上昇を抑制)
・内臓脂肪の低減
・ミネラルの吸収促進作用

 

食物繊維が豊富と言われる青汁に+α配合することで、便秘解消・整腸作用などの効果が期待できるのです!

食物繊維がなくなってしまっている青汁もある!?

元々原料に食物繊維が豊富な青汁ですが、加工の段階で不溶性食物繊維が失われてしまっている場合もあるようです。
*水溶性食物繊維は加工しても失われることはないようです。

 

青汁に使用される原材料によっても含まれている食物繊維の含有量は異なります。
また、青汁の製造方法にはフリーズドライ製法やスプレードライ製法などありますが、熱を加える加工方法は栄養素を減らしてしまう場合もあります。

 

原料に豊富に含まれていても製造段階で減ってしまっていることもあるので、便秘解消など食物繊維の効果を得たい場合には、商品の表示にある食物繊維量をチェックするといいでしょう。